特 集


◎神大生アンケート調査
 『こだましろ!神大生の声!』
  〜環境サミット、環境年を知ってる?〜

 今回は、神戸で環境大臣会合が開催されるにあたって、サミット関連のことや神戸の環境大臣会合にあわせて、本学が取り組んでいる「神戸大学環境年2008」のことを、どれだけの学生が知っているか、アンケート調査した。 

【質問事項】
@主要国首脳会議(G8サミット)7月、北海道洞爺湖で開かれるのはご存知ですか。
AG8サミットに先立ち、神戸でG8環境大臣会合が5月24日から開催されるのはご存知ですか。
Bこの環境大臣会合にあわせて、神戸大学が今年を「神戸大学環境年2008」と定めて、さまざまな取り組みをしているのはご存知ですか。

【調査場所】
国際文化学部の食堂にいた学生50人

【調査結果】
@
Yes 42人
No  8人

A
Yes 21人
No  29人

B
Yes 6人
No  44人

【考察】
 主要国首脳会議のことは、多くの学生がニュースや新聞で知っていた(全体の八十四パーセント)。
 その一方で、神戸で開催されるG8環境大臣会合については、知っている人が全体の四十二パーセントとなった。「知っている」人というのは、ニュースや新聞、また神戸のまちの中での掲示などををしっかり見ている学生、あと環境のことについて研究している学生がほとんどだった。
 「神戸大学環境年2008」のことについて、「知っている」人は全体の十二パーセントにとどまった。「知っている」人は、「神戸大学のホームページを見て知った」、「そんなことを大学の教授が話していた」というのがほとんどだった。
 こうした結果になったのは、調査時、中国四川省の大地震の報道がほとんどだったために、マスコミも環境大臣会合のことを、あまり取り上げなかったことも一因と考えられる。
 ただ、神戸大学の取り組みについて、興味関心を寄せる学生は、今回の調査では見られなかった。自分の研究や専門に直接関係する以外のことには、目を向けていないように感じられた。
 自分たちがどのような立場にいて、世界がどのような方向に動いているか、また大学が対社会的に、どのような取り組みをしているか、ということに、もう少し関心を持ってもいいのではないだろうか。

【提言】
 ここで考えられるのは、テレビやインターネットで流れる情報の影響力がとても大きいということ。マスコミの情報の取り上げ方次第で、学生だけでなく、視聴者全体の世論を動かすことができる力を持っていることを感じる。
 地元のことや身の回りで起きていることはあまり関心がないような結果が出ているのは、マスコミ等で取り上げていないことが、要因の一つとして挙げられるだろう。
 学生の間は、それでいいのかもしれない。
 よく本学の教授や卒業生の方に取材で伺うことは、「社会に、一端出てしまうと、その状況に、支配されてしまう。そうした立場になると、政治や法律、地元の情報など、否応なしに、対応していかなければならない」というものだ。
 学生の時から、身近な友人ことや大学のこと、地元のことなどに目を向けて、関心をもつことで、社会に出るまでの準備にもなるであろうし、新たな夢や目標が見つかるかもしれない。


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