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◎平成20年度・入学式

 新星4550人祝う
  山中伸弥京大教授が記念講演
 
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 平成二十年度入学式が四月八日、ワールド記念ホールで開催された。会場は、新入生とその家族で満席状態。厳かな雰囲気の中、式は始まり、野上智行学長の式辞、京都大学の山中伸弥教授の記念講演、オリエンテーション、応援団総部による学歌指導などが行われた。式終了後は、各学部のガイダンスがそれぞれの場所で行われた。

 新入生を歓迎するかのように、昨日まで降っていた雨は止み、爽やかな天候に恵まれた。開演の十時前には、ポートライナーの市民広場駅からワールド記念ホールまで、クラブの勧誘ビラを配る学生と新入生で、長い行列ができた。
 今年度、本学には学部生二千六百三十二人、大学院の博士課程前期課程に千二百五十八人、後期課程に三百七人、法科大学院と経営学の専門職学位課程に百六十七人、三年次編入生として百八十六人が入学した。
 式は予定通り十時に始まった。最初に、本学の野上学長から理事、監事、学部長等が紹介された。続いて、野上学長が式辞を述べた。
 野上学長は式辞で、まず、新入生に対して歓迎の言葉と喜びの言葉を述べ、本学の施設を大いに活用するように促した。
 最後は「神戸大学は、『真摯・自由・協同』をモットーとし、人類社会に貢献することを目指しています。皆さんには、この神戸大学で人間性、創造性、国際性、専門性を育まれ、それぞれの個人的、社会的目標を実現されることを祈ります」(本学ホームページより抜粋)と締めた。
 その後、本学の混声合唱団アポロンとエルデの男性部員、そしてグリークラブが白のタキシードに身を包んで学歌を合唱し、入学式は閉じた。
 引き続いて、日本人で最もノーベル賞に近いと言われている、京都大学iPS細胞研究センター長であり、京都大学再生医科学研究所の山中伸弥教授の記念講演が、約三十分にわたって行われた。
 山中教授は、本学医学部の卒業生。世界で注目を浴びている研究者が、同じ本学で学生生活を送っていたことを新入生に知ってもらうため。
 山中教授は講演で、大学生から現在に至るまでの経緯を話す中で、研究に対する考え方や好きな言葉などを紹介した。
 失敗の連続で研究をいつやめようか、などを考えることもあったという。しかし、うまくいかない状況でも、実はそれがいいことにつながるためのステップであることを実感してきたそうで、「塞翁が馬」が好きな言葉とのこと。
 最後は、「後悔しないように、大学生活を堪能してほしい」と学生にエールを送った。


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