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| ◎医工農フォーラム 新しい知見を求めて |
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本学医工農連携フォーラムの「医工農連携と医、食、産業の未来」(主催:国立大学法人神戸大学)が二月六日、神戸市産業振興センターで開催された。さまざまな分野の方が集まり、約百五十人が参加した。
同フォーラムは@二十一世紀の医、食、産業の展望〜研究と教育の地域貢献A神戸大学の医工農連携研究の紹介――の二部構成で行われた。
安心で安全な質の高い生活をするためには、医と食がベースにある。学際的分野で貢献するのは医工農。同フォーラムでは医、食、産業の未来を展望し、医工農連携研究の発展を安心・安全につなげるための研究開発や産業のあり方について考えるのが、開催の趣旨。
最初に、野上智行本学学長が開催のあいさつを行った。野上学長は「安心と安全をキーワード。基礎研究をベースに、地域の産業界と一緒に歩ませていただきたい」と話した。
最初に行われたのは、パネルディスカッション。パネリストに春日雅人医学系研究科教授、多田幸生工学研究科教授、金沢和樹農学研究科教授、出来成人連携創造本部本部長、そしてフジッコ株式会社代表取締役社長の福井正一氏を迎えた。
福井氏は「大学に相談することに悩む。農学部なのか工学部なのか医学部なのか・・・コストが低くて早くて的確な窓口があるとうれしい」と話すと、出来本部長は「産業界と学術界をつなぐ潤滑油になるよう努力している。コーディネーターもいるのでホームページからでも連絡してもらえたら」と話す。
多田教授は京大や阪大は本学に比べ医学部と工学部の距離が近いことをあげ、「学生が広い分野で考える環境があれば若い知恵も出てくる」と紹介。春日教授はTR(Translational Research)について「一つの大学だけでするとリスクが大きい。企業もなかなか動けない。そのために地域で協力したり、他大学と連携して行わないと」と考えを話した。
その一方で、金沢教授は食に関する研究で、他大学と連携している話を紹介し、福井氏と熱い議論を交わした。最後には、質疑応答で学際的な連携について、議論された。
次に、「医工連携コース(中核人材育成)」を田浦俊春工学研究科教授が紹介した。このコースは昨年の四月から始まったもの。社会人対象で、仕事上の問題の解決のため、大学は教授陣が一般的なものを解くのを教える。
二部では、各研究分野が技術シーズの講演が行われた。それにあわせて、パネル展示とその解説が行われた。最後は、交流会も催された。
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